[ネタバレ解説] 映画「ミッドサマー」鮮やかに彩られたホラーについて監督から読み解く

絶望からの解放

こんにちはJessie(ジェシー)です。
今回紹介するのは 映画「ミッドサマー」

鮮やかに彩られる風景と共に描かれるフェスティバルホラーと言われるこの作品。
世間ではちょっと自分とは合わないな、なんて意見もたまに聞きます。
実際どうなの?この監督はどんな作品を撮る人なの?どういう映画だったの?

そんな事を紹介していきたいと思います。

作品情報

原題Midsommar
監督アリ・アスター / Ari Aster
脚本アリ・アスター /Ari Aster
出演フローレンス・ピュー / Florence Pugh
ジャック・レイナー / Jack Reynor
ヴィルヘルム・ブロングレン / Vilhelm Blomgren
制作年2019
上映時間147min

あらすじ

不慮の事故によって家族を失った少女ダニーは恋人や大学の友人達とスウェーデンに訪れる。彼らは友人の故郷で行われる90年に一度のフェスティバルに参加する事が目的だったのだが、

映画「ミッドサマー」の監督

映画「ミッドサマー」の監督はアリ・アスター監督

https://www.imdb.com/title/tt7784604/?ref_=ttmi_tt

アメリカのニューヨーク出身でいくつかの短編映画を脚本から監督まで行い技術を上げた後、映画「ヘレディタリー/継承」で長編映画の脚本共に監督デビューを果たしました。
前作の映画「ヘレディタリー/継承」 がアメリカの映画祭で高い評価を得た後、今作の映画「ミッドサマー」で高い評価を浴び、今ではとても注目される映画監督です。

前作「ヘレディタリー/継承」がどんな話か忘れた方はこちらの記事をどうぞ

[ネタバレ解説]映画「ヘレディタリー/継承」が最高に、いや最悪に不気味な映画だと聞いて

映画「ミッドサマー」のキャスト

『ダニー役』フローレンス・ピュー

https://front-row.jp/

1996年1月3日生まれ現在25歳
イギリスの若手女優。2014年に映画デビューを果たし、2018年には映画「トレイン・ミッション」やNetflixでの映画「アウトロー・キング スコットランドの英雄」などに出演。最近では「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」にてエイミー役でアカデミー助演女優賞にノミネートを果たした。
これからが期待の女優の彼女にとって今作の映画「ミッドサマー」は多大な影響をもたらした。

『クリスチャン役』ジャック・レイナー

http://www.hollywood-news.jp/

1992年1月23日生まれ現在28歳
アメリカ、コロラド州出身、2010年に国際映画デビューを果たし、2014年には映画「トランスフォーマー ロストエイジ」の準主役に選ばれた。
以降彼は映画「シング・ストリート 未来へのうた」、「デトロイト」、「KIN キン」などに出演をする。

映画「ミッドサマー」の見所

映画「ミッドサマー」の見所といえば、

グロく鮮やかに、細かく映された不気味なヒント達

映画「ミッドサマー」では作中に伏線や暗示、ヒントといったものが散りばめられていました。
例えば映画冒頭に登場するタペストリーは今作の物語が既に描かれていました。
左に骸骨、右に太陽が描かれていたあの謎な絵です。
他にも、クリスチャンが謎の毛が入った食べ物を食べるシーンも途中に出てくる他のタペストリーをチェックしておけば何の毛か分かりましたよね?、、、

アリ・アスター監督の前作の映画「ヘレディタリー/継承」でも彼は細部にまでこだわって色々な要素を散りばめていたので今作でもあるのではないかと注視しながら観た人は多いのではないでしょうか?

映画「ミッドサマー」の感想

映画「ミッドサマー」を観てまず思ったのはもう一度観なきゃ
けどもう一回は観たくない!!!という事。

矛盾しているかの様に思えるこの文章もこの映画観た人なら分かると思うんですよね、、、
まだ観ていない人はこの<感覚>味わってみませんか?、、、

まあ見所でも話した細かい暗示や伏線、ヒントをもう一度観賞して見つけてみるというのも良いですね。多分一度観ただけでは見つけられる量じゃないと思います。

同監督の前作「ヘレディタリー /継承」を踏まえた上での感想

映画「ミッドサマー」の監督のアリ・アスターは今作が2本目の長編映画となります。
映画「ヘレディタリー/継承」と比べると今作はとても鮮やかな色合いを使っていて本当観客騙しの作品の様に作られていたなと、
説明すると、映画「ヘレディタリー/継承」は家庭崩壊などのテーマも持っていた為に終始暗いホラー映画になっていたが、今作はルカ・グァダニーノ監督の映画「君の名前で僕を呼んで」みたいなイタリアの避暑地でのラブストーリーを映せるくらい綺麗な色合いで老人の頭が潰されているシーンだったりジョナサン・デミ監督の映画「羊たちの沈黙」の様なシーンが映されたりする。
世の中に何人かはお洒落な映画だと思ってシアターに入ってみたけど途中退出した人とかいたんじゃないだろうか。

あとは映画「ミッドサマー」も「ヘレディタリー /継承」もスローテンポで話は進んでいき、基本的に驚く怖さ(ジャンプスケア)の様なものは特にないけれど、終始不気味、そして途中に細かい描写での説明を見事に散りばめるという点は同じでしたね。

映画「ミッドサマー」と「ヘレディタリー /継承」二つの作品には他にも共通点がある

それは妹の死という点。映画「ミッドサマー」ではダニーの妹の死、映画「ヘレディタリー /継承」ではピーターの妹チャーリーの死というものが描かれています。両作品ともに妹の死が原因で絶望するキャラクターというものを映しているんですね。
アリ・アスター監督は2作品共に自分と似たようなキャラクターが存在すると語っています。彼の過去がどの様に関係しているんでしょうね。

これからもアリ・アスター監督には期待ですね。
最後までご一読ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。